この学校には年中マスクをしている女生徒がいる
その人の名前は久保史緒里…3年生、俺の想い人
既に終わったコロナの影響で、マスク着用は自己判断になり
そのおかげ?で四六時中マスクしていても教師陣は何も言わなくなった
だから久保先輩の顔を見たことある人は先輩の同学年のみ
〇「絶対美人だよなぁ〜、付き合いて〜」
湊「また言ってんの?なら告白しろよ」
〇「湊もそう思うだろ〜?無理!接点ないもん」
湊「まぁ確かになぁ〜、姉ちゃんが言うには清楚系美人だってよ!」
〇「そっか!湊のお姉さん、同級生か!」
湊「たまに家にも来るぜ〜」
〇「マジかよ!?いいなぁ!」
湊「でも顔は見たことないんだよ、マスクしてるから」
〇「プライベートでもかぁ〜、ガードかてぇー!」
\梅澤〜!昼飯行こうぜー!/
湊「おう!今行く!わりぃ!もう行くな!」
〇「お〜!いってら〜」
俺も昼飯食べに行くか〜
今日は珍しく姉ちゃんが作ってくれたお弁当を持って、
屋上に向かう。
“ギィイイ”
〇「いい天気だなぁ〜」
屋上に来た〇〇は塔屋に登り、弁当を広げる。
〇「モグモグ…美味しいな…昔はIHに直接卵かけてたのに…」
お弁当を食べている〇〇。
“ギィイイ”
〇「ん?」
女生徒1「あんたさ、生意気なんだよ」
?「そんなつもりはないけど…」
女生徒2「湊くんに色目使ってさぁ!」
?「だから“湊”くんは友人の弟で…」
女生徒1「嘘ついてんじゃねーよ!!」
“ぐいっ”
?「いたっ…!」
腕を強く掴まれる???
〇「その人の言ってること本当ですよ〜」
女生徒2「えっ!?」
〇「よっと」
塔屋から飛び降りる〇〇。
女生徒1「生田くん!?」
〇「まずはその人の手を離してもらっていいですか?」
女生徒1「ぁっ…」サッ
急いで手を離す女生徒1
〇「梅澤って人聞いたことないですか?」
女生徒2「梅澤…って!あの梅澤!?」
女生徒1「知ってんの?」
女生徒2「ばかっ!3年3組の梅澤美波だよ!」
女生徒1「あの喧嘩無敗の!?」
〇「そうそう!湊はその美波先輩の弟なんですよ!だから何か勘違いしてんのか知らんすけど〜、まさか手を上げようとなんてしてないですよね?」
女生徒1「そ、それは…」
〇「この人は湊のことなんとも思ってないんで、失せてくれます?」
冷たい顔で女生徒達を見る。
女生徒2「っ…い、いこう!」
屋上から出ていく女生徒達。
〇「なんだあれ?」
史緒里「あ、ありがとう!」
〇「いえ!気にしないでください!たまたま居合わせただけですから」
史緒里「生田〇〇くんだよね?」
〇「えっ!?俺のこと知ってるんですか!?」
史緒里「生田先輩経由でね」
姉ちゃん経由で?
史緒里「〇〇くんはかっこよくて優しいとか、背が高くてかっこいいとか、毎日の様に聞かされてたんだ〜」
うっ…姉ちゃん、はずいよ
〇「なんかすみません」
史緒里「ううん!今日初めて会ったけど、生田先輩が言ってた通りの人だなって思ったよ!助けに入ってくれた時、すごくかっこよかった!」
う、嬉しい!!
〇「なんか恥ずいっすね…」
史緒里「お礼したんだけど」
〇「そ、そんなのいいっすよ!」
史緒里「でも…」
困り顔をする史緒里
〇「ぅっ…それなら…たまに屋上で一緒に昼ごはん食べませんか!!」
言っちゃった!言ってしまったぞ!
史緒里「いいよ?そんなんでいいの?」
〇「はい!」
史緒里「じゃあ早速明日とかどう?」
〇「それで!」
史緒里「じゃあ明日の昼時間にここで待ってるね?」
〇「はい!!」
よっしゃああああ!
〜〜〜〜〜
〇「おっひる〜、おっひる〜!」
湊「今日はご機嫌だな!」
〇「実はな?今日は久保先輩と昼飯を食べる約束したんだ」
湊「マジかよ!」
〇「おう!だからもういくな!」
湊「いってら〜!」
よし!屋上に向かうぞ!!
駆け足で屋上に向かう〇〇。
〇「お待たせしました!」
史緒里「私も今来た所だよ!」
2人はお弁当を広げる。
〇「久保先輩のお弁当美味しそうですね!久保先輩が作ったんですか?」
史緒里「史緒里でいいよ、うん!私が作ったんだ」
〇「し、史緒里先輩…なんか気恥ずかしいっす…」
史緒里「ふふっ、食べようか?」
あれ?もしかして史緒里先輩の素顔が見れる?
そうだよな、お弁当食べるのにマスク外すよな!
史緒里「ふぅ〜」
マスクを外す史緒里。
〇「ほぇっ〜…(心:女神だ…目の前に女神がいる)」
史緒里「〇〇くん?どうしたの?」
〇「女神様…」
史緒里「へっ!?め、女神!?///」
〇「あっ!いや!」
やばっ!声に出てた!?
史緒里「は、恥ずかしいよぉ…///」
〇「これは違っ!いや!違くはないんですけど!初めて素顔を見たもんで!とても綺麗で好きです!」
テンパっている〇〇。
史緒里「す、好き!?///」
〇「ぁっ…」サァッー
血の気が引いていく〇〇。
史緒里「わ、私が好きなの?」
〇「は、はい」
史緒里「そ、そっか…」
これはフラれたな…そりゃそうだよな…
〇「わ、忘れてください」
史緒里「いいよ、付き合っても」
〇「そ、そうですよね、キモいですね…」
史緒里「付き合ってもいいよって!!」
〇「え……」
史緒里「……」
〇「……ファッ?!」
史緒里「ふふっ…あはははは!何その顔っ!」
〇「本当に本当ですか!?付き合ってくれるんですか!?」
史緒里「あはははっ!うん、私も好きだから」
〇「ふえぇえええええ!?お、俺の事が好き!?」
史緒里「うん、〇〇くんに屋上で助けてもらう前から生田先輩に聞いてたし、廊下で見かけたこともあった、だから少しだけ気になっていたの」
〇「そ、そうだったんですか」
史緒里「昨日助けてもらった時に、好きになったの!あぁ、こんなにも優しくて、不器用なこの人が愛おしいって!」
楽しそうに…愛おしそうに語る史緒里さんはとても綺麗で、可愛いらしい
〇「これからよろしくお願いします!史緒里さん!」
史緒里「うん!よろしくね!」
俺の想い人の素顔はとても可愛らしくて、綺麗な人だった。
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この作品はフィクションです。
実際の人物・団体・場所とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。



コメント
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ありがとうお兄ちゃん!お互いお仕事頑張ろうね♪にゃにゃ兄って6人兄弟なんだね♪良いね♪つーちゃんより
にゃにゃみ@妄ツイ師
が
しました