〇「僕と結婚してください!」


眞衣「あははは、〇〇くんはおませさんだね〜」


俺が眞衣さんと出会ったのは俺が小学4年生で


眞衣さんが高校3年生の時


小学3年生の時に眞衣さんが隣に引っ越してきた


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その時は綺麗なお姉さんだなって思っていたけど


隣同士ってこともあり、元々面倒見のいい眞衣さんは俺と遊んでくれた


そんな眞衣さんに幼子ながら恋をした。


もちろんこの時の告白は簡単に流されたけど


それから俺は勉強を頑張り、中学2年生の夏


またも眞衣さんに告白をした


〇「眞衣さん!僕と付き合ってください!」


眞衣「もぅ〜、また言ってるの?来年、受験でしょ?恋愛してる暇はないんじゃないの?」


確かにそうだった…


俺は私立校に通うためにたくさん勉強をしなければならなかった


眞衣さんに言われて、俺は受験が終わるまではがむしゃらに勉強をし


友人とも遊ばずに、勉強の毎日…その結果、俺は私立校に合格した


それからは元々頭のいい方ではない俺が同級生に


置いてかれないように勉強に励んだ。


そうして高校3年の冬、高校最後


眞衣さんに3度目の告白をした。


〇「眞衣さん、来年大学生になります、もう子供じゃないです!だから俺と付き合ってください!!」


眞衣「もぉ〜、こんな26歳の三十路近くのおばさんからかって〜、大学に行ったら可愛い子に出会えるよ」


またも告白に失敗した。


眞衣さんは自己肯定感が低い!


それに眞衣さんはおばさんなんかじゃない!


決めた!大学を卒業して、医者になれたら必ず迎えに行く!


心に決めた俺は迎えに行った時に恥ずかしくないように


猛勉強して、必ず医者になると決めた。


そんな甲斐もあって、俺は無事医者になり


有名な病院にも就職ができ、そこで1年働いた。


そして、今日…眞衣さんに告白する。



〜〜〜〜〜



〇「眞衣さん!」


眞衣「久しぶり〜!元気だった?お医者さんになったんだって?」


〇「はい!」


眞衣「いやぁ〜、あんな小さかった〇〇くんがお医者さんとはね〜」


〇「頑張りました!」


眞衣「それで今日はどうしたの?5年ぶりに連絡きたからびっくりしたよ〜」


〇「眞衣さん!好きです!眞衣さんに見合うような男になるために努力をしてきたつもりです!俺と結婚してください!」


眞衣「またからかってるの?私31だよ?〇〇くんはまだ若いんだから、いい人が見つかるって」


〇「俺は眞衣さんがいいんです!眞衣さんじゃなきゃだめなんです!!」


眞衣「でも…」


〇「眞衣さんは俺のこと嫌いですか?」


眞衣「嫌いなわけないじゃない…」


〇「なら俺のこと、男として見れませんか?」


眞衣「それは…」


〇「絶対に後悔させません!」


眞衣「…私でいいの?」


〇「眞衣さんがいいです」


眞衣「私、おばさんだよ?」


〇「全然おばさんなんかじゃないです」


眞衣「綺麗でもないし…」


〇「いくつになっても綺麗です」


眞衣「おっちょこちょいだし…」


〇「知ってます、そんな所が可愛いです」


眞衣「それじゃあお願いします」


〇「はい!絶対に幸せします!!」


何十年越しの片思いが実った


人は強い思いさえあればなんでもできる。


眞衣さんと結婚して9年が過ぎた


今年で眞衣さんも40歳で、俺は32歳


少し白髪が生えた俺とは違い、眞衣さんは変わらない


眞衣「〇〇〜?行くよ〜」


〇「うん!今行くよ!」


眞衣「今日のメイクどう?」


〇「メイクしなくてもいいのに」


眞衣「わかってないなぁ〜、女は好きな人にはいつまでも綺麗って思われたいの」


〇「ふふっ」


眞衣「行こっか!」


〇「うん」


わかってないのは眞衣さんだよ


だって、メイクをしなくても、いつくになってもあなたは綺麗なんだから


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この作品はフィクションです。


実際の人物・団体・場所とは関係ありません。


またこの作品内の表現や行動はあくまでも、


作品としてなので、実際に行っても、


責任は取りかねますのでご了承ください。