おはようございます


僕は白西〇〇(17)です


今から学校に行くところなんですが…


少し心配事というか、悩み事というか


僕には幼馴染が2人いるんですが、


その2人はどうやら僕のことが好きみたいなんです


別にこれだけなら嬉しいからいいんだけど


何かと僕を取り合います。


え?羨ましい?


そりゃそうかもしれませんが、時と場合


処構わずにするのでみんなからの視線が痛いのです。


〇「ふぅ…行きますか…」



“ガチャっ”



?「おはよ!」


?「おはよう!」


〇「おはよう、桃子ちゃん、祐希ちゃん」


この2人が幼馴染だ。


桃子「今日もかっこいいね!」

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〇「ありがとう」


祐希「じゃあ、行こう!」


“ぎゅっ”


腕に抱きついてくる祐希ちゃん。


くっ!胸が!


桃子「むっ…」


“ぎゅっ”


桃子ちゃんも抱きついてくる。


〇「ふ、2人共、このまま行くの?」


桃子&祐希「「うん!」」


2人の言うとおりにこのまま学校に向かう



〜〜〜〜〜



校門をくぐるとみんなからの視線が…


〇「も、もう離れない?」


祐希「いやっ!」


桃子「どうして?」


〇「みんなが見てるし…」


祐希「気にしない♪気にしない♪」


桃子「嫌なの?」


〇「嫌じゃないけど…」


周りを見渡す。


祐希「ほら、教室に行こう!」


桃子「そうだよ!」


僕は2人に引っ張られて、教室に向かう。



〜〜〜〜〜



学級委員長「うちのクラスは演劇をすることになりました!そこで主人公は〇〇くんに決まったのですが、主人公の奥さん役がまだです!やりたい人はいますか?」


委員長がクラスに問うと…


祐希「はい!!はい!!」


桃子「はい!!」


もちろんこの2人は誰よりも早く挙手する。


学級委員長「ど、どっちがやりますか?」


祐希「私!」


桃子「桃子!」


やはり2人共、挙手をする。


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学級委員長「き、決まりそうもないので、〇〇くんに決めてもらいます」


委員長…嘘だろ…


2人「「どっちを奥さんにするの!!」」


〇〇にすごい気迫で詰め寄る2人。


〇「え、演劇の話だよね?」


祐希「私は現実でもいいよ?」


桃子「桃子も!!」


2人は僕の腕に抱きつく。


〇「か、勘弁してくれ〜!!!」



〜〜〜〜〜



〇「はっ!夢か…」


なんちゅー夢を見たんだ…


桃子「ううんっ…すぅすぅ…」


祐希「すぅすぅ…」


まさかこの2人と付き合うなんて、


あの時の僕は思いもしなかっただろ


しかも2人と同時に


これは2人からの提案だ。


〇「はぁ…今でも取り合うのは変わらないけどね…」



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この作品はフィクションです。


実際の団体とは関係ありません。


またこの作品内の表現や行動はあくまでも、


作品としてなので、実際に行っても、


責任は取りかねますのでご了承ください。