1‘
よし…まだ起きてきてないな…
“ギシッ…ギシッ…”
よしよし…このまま姉達の部屋を通り過ぎて…
?「何やってるの?」
2‘
〇「っ?!」ビクッ!!
誰かが部屋から出てくる。
〇「み、美月姉…」
美月「どこに行くの?」
〇「こ、コンビニ…」
3‘
美月「の割にはコソコソ行くのね?」
〇「そ、そんなことないよ」
だって、行くって言ったらついて来るっていうんだもん…
美月「なら私も行くよ」
ほら…
4‘
〇「いいよ、すぐそこだし」
美月「だーめ、何かあったらどうするの?」
〇「何があったらって…僕は18歳だよ?」
美月「まだ!18歳でしょ!」
か、過保護すぎる…どこの世界に18歳にもなって、
コンビニ行くのに、姉を同伴させる弟がいるのさ…
5‘
美月「祐希を起こそうか?」
〇「み、美月姉といきたくなってきたなぁー!」
ただでさえ美月姉だけでもアレなのに、祐希姉まではまずい!
美月「よろしい!着替えてくるから待ってて!」
〇「はい…」
6‘
少しすると美月姉が2階から降りてくる。
美月「お待たせ!いこっか!」
〇「うん」
2人でコンビニに向かう。
7‘
美月「〇〇とデート!デート!」
〇「コンビニ行くだけでしょうが…」
美月「それでもいいの♪」
美月姉はなんでもついて来たがる。
1人で出かけさせるのは心配らしい…
8‘
〇「これとこれを買って…美月姉〜、何かいる?」
美月「買ってあげるよ?」
〇「いいの、僕が買ってあげるから」
美月「ん〜、ならこれかな?」
〇「それだけでいいの?」
9‘
美月「うん!」
〇「なら祐希姉にはこれを買っていこうっと!」
レジに行き、お会計を済ませる。
美月「持つよ!」
僕の手から荷物を取る。
10‘
〇「い、いいよ!」
美月「私が持ちたいの!」
そういうと片手で荷物を持って、空いた手で僕の手を握る。
〇「はぁ…帰ろっか」
11‘
〜〜〜〜〜
12‘
〇「ただいま〜!」
?「おかえりー!!」
“ぱふっ!”
〇「むがっ!?むぐぐぐっ!」
美月「こら!〇〇が苦しがってるでしょ!祐希!」
13‘
祐希「あ〜、美月いたんだ?」
美月「最初からいたでしょ!」
祐希「〇〇が可愛すぎて、見えなかったw」
美月「〇〇が可愛いのはわかるけど!」
〇「もがもがっ!!!!」
14‘
く、苦しい!!
祐希「そ、そんなに暴れちゃダメだよぉ///」
美月「いいから離しなさい!このでか乳!!」
“バシッ、ぽよんっ!”
祐希「いたっ!何するの!」
15‘
胸を押さえてる祐希。
〇「はぁはぁ…死ぬかと思った!!」
大きく深呼吸をする〇〇。
祐希「2人してどこに行ってたの?」
〇「はぁはぁ、コンビニだよ」
16‘
祐希「えー!ずるい!」
美月「ずるくないでしょ、別に」
祐希「ずるいよ!私も〇〇とデートしたい!」
〇「別にデートじゃ…はぁ」
2人を放っておいてリビングに。
17‘
〇「買ってきた物を冷蔵庫に入れてっと…」
“ぎゅっ”
祐希「〇〇💕」
〇「あれ?美月姉は?」
祐希「今、トイレに行ってるよ!〇〇は何をするの?」
18‘
〇「朝ごはんでも作ろうかなって」
祐希「それなら私が作るよ?」
〇「祐希姉はせっかくの休みなんだから」
祐希「大丈夫だよ、〇〇達の為なら💕」
こういう時の祐希姉は長女らしい…こういう時は
19‘
〇「でも…」
祐希「ならちゅーしてくれる?」
〇「し、しないよ」
祐希「えぇ〜、でもちゅーしてくれたら疲れも吹き飛ぶのになぁ〜」
〇「うぅっ…」
20‘
“ちゅっ”
頬にキスをする〇〇。
祐希「んんぅっーーー💕がんばる!」
〇「もぉ…」
キッチンからリビングに戻る〇〇。
21‘
〇「ふぁ〜」
祐希「できたら起こしてあげるから寝てていいよ」
〇「ふぁ〜い…」
ソファーで寝る〇〇。
22‘
〜〜〜〜〜
23‘
〇「んっ…ふぁ〜…」
祐希「起きた?」
美月「ぐっすりだったね?」
〇「え…今何時?」
祐希「お昼だよ?」
24‘
〇「えっ!?そんなに寝てた?!起こしてくれるって!」
祐希「〇〇の寝顔見てたら起こしにくくて〜」
美月「可愛いのが悪いよね?」
〇「もぉ!」
祐希「ごめんね?おっぱい揉んでいいから許して?」
25‘
〇「揉まないよ!」
美月「お尻揉む?」
〇「お尻も揉まないよ!!はぁ…ご飯食べる前に歯を磨いてくるね」
祐希「なら磨いてあげる!」
美月「私も!」
〇「いいから!大丈夫だよ!」
26‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
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